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出島表門橋開通記念! みんなで学ぼう、オランダ 1

出島表門橋が本日開通、おめでとう記念~!! ということで、みんなでオランダのことを楽しく&詳しく学んでいこうかと企んでいます。
ただ、これまでのブログの内容が・・・「難しい」「長くて読みたくない」「文章がカタい」など、そうした批判は本来蹴散らすか、無視して良い真摯に受け止めたいのですが、ここ数年で学んだ大人の対応を発揮しどころはココだろう、ということで、今回より「妥協」の産物文体を採用したいと思います

いきなりですが、「オランダ」という国は歴史上一度もありません。

オランダ本国全体を表わす呼称は「The Netherlands」です。

The がついていることがポイントです。というのも、「低い土地」という意味を表わすのが「Nederland(ネーデルラント)」という普通名詞なのです。この普通名詞を固有名詞にしようという、いわば英語の文法的便宜のためというのが The がついている理由です。オランダはそもそも低地が多く、国土の4分の1が海抜0m以下であって、高い山はほとんどありません。一番高いところでも海抜322.5mで、長崎の稲佐山(333m=東京タワー)より低いのです。

それで、どうしても低地から水を排除しなければ住むところが確保できないので、水を汲み出すのに使われたのが「水車」です。
みなさんがオランダを思い浮かべる際にまず出てくるのが、「風車&水車」でしょう。実は、「水車」はオランダが低地であったという地形的な不便さを克服するためにどうしても必要だった灌漑用アイテムなのです。

余談ですが、昔、カルピスまんが劇場「フランダースの犬」という昭和の教養アニメがありました。イギリスの作家ウィーダが19世紀に書いた児童文学で、日本で人気になったことで、ベルギーでは「『フランダースの犬』、何それ?」 となったものの、日本人観光客があまりに問い合わせするものだから、ネロとパトラッシュの銅像を作ってしまったという、ジャパニメーションのある意味で凄さを物語るエピソードまであります。ネロを虐めてばかりいる「ハンス、ゴルァ!!」と毎度思いながら見ていた方も多いかと思われます。この舞台となったのはアントウェルペン(英語名:アントワープ)です。このアントウェルペン辺りまでがかつてネーデルラントと言われた土地なのですが、この作品の象徴ともなったのも風車でした。何を隠そう、ウチにもかつてのEP盤レコードが現存しており、このジャケットにもバッチリ「風車」が写りこんであります。

フランダースの犬


話を元に戻しましょう。

このような訳で、正式国名「オランダ王国」は英語で「Kingdom of the Netherlands」と表されています。首都はアムステルダム。面積は九州よりやや小さめの41,526km^2、人口は1650万人足らずで、2017年9月29日 - 通信社・ロイターの28日付けの報道によると、世界の100万長者の数とほぼ同じで、東京の人口より300万人多いくらいです。

・・・ていうか、オランダの場所って知っていますか?ココです↓

オランダ地図
< Google map >

世界史は地図をとことん見ろ!というのが基本です。ついでにベルギーの位置も覚えておきましょう。

ベルギー地図
< Google map >
すぐ下でしたが。

以前※「ポルトガル人はなぜ日本に来たの?」シリーズを書きましたが、次回は、「オランダ人はなぜ日本に来たの?」です。

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